CO₂の季節変化と、長い時間の増加を色と呼吸で見る。
Gaia Senseware / Three ways to listen
GATE / 01
地球と、
どう出会いますか?
同じ10の観測データを、三つの方法で体験できます。 光に触れるか、地図で読むか、物語の中で聴くか。まず入口を選んでください。
どの入口から始めても、あとで三つの体験を行き来できます。
Abstract mode / Touch the signal
SENSE / 02
どの感覚に、
触れますか?
地球が発している10の信号から、最初に触れるものを選んでください。
最初に触れる感覚器を選ぶ
選んだ演出は、あとから01〜10のバンクで切り替えられます。
BEHIND THE SENSES / 01
観測データが、
この画面に届くまで。
THE SYSTEM IN PLAIN WORDS
この展示が動くまで
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01
公開データを集める
大気、海、森林、生きもの、社会、地震について、研究機関が公開している記録を使います。
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02
作品の中に保存する
審査中に通信が切れても動くよう、必要な数値と画像をあらかじめ保存しています。
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03
数字の出どころを分ける
実際の記録はSOURCE、計算した値はDERIVED、未来の仮定はSCENARIOと表示します。
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04
数字を色や動きにする
CO₂濃度は色、海流は線、地震は波の到着時間に置き換えます。詳しい計算はデータ台帳で確認できます。
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05
触れた跡を残す
画面に触れた跡は少しずつ作品に残り、10番目の展示で九つのデータと重なります。
CONTEST REGULATION
応募レギュレーションへの適合
作品はHTML・CSS・JavaScriptで作りました。描画にはChrome標準のWebGL2とCanvasを使い、 外部の描画ライブラリは使っていません。
画面、デザイン、アニメーション、操作をすべてこの三つで実装しています。
jQuery、Three.js、Pixi.js、anime.jsなどは使っていません。WebGL2やCanvasはChrome標準の機能です。
GitHubに提出するコードと、Cloudflareで公開する作品は同じ内容です。
マウス、タッチ、キーボードで操作でき、画面の広さに合わせてレイアウトが変わります。
表示中に外部APIへ接続しません。リアルタイム連携は次の開発段階で検討します。
PUBLIC DATA, IN PLAIN WORDS
GOSATって何? データをやさしく紹介
略称が並ぶと難しそうに見えますが、一つずつ見れば「誰が、何を測ったか」という話です。 この展示で使った10種類のデータを、日常の言葉で紹介します。
GOSAT(ゴーサット)
温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」
GOSATは、宇宙からCO₂やメタンを調べる日本の人工衛星です。 地表から上空までの空気をひとまとめにして、CO₂の平均的な濃さを測ります。この値をXCO₂と呼びます。
展示では 2010〜2025年のXCO₂を地図の色にしました。雲などで値がない場所は近くの観測から計算し、斜線をつけています。
GOSAT公式データを見る ↗NOAA マウナロアCO₂
ハワイの空気を長く測り続けた記録
ハワイのマウナロア観測所で、空気中のCO₂を毎月測った記録です。 春夏秋冬の上下と、何十年も続く増加を一緒に見ることができます。衛星地図と違い、これは一地点の記録です。
展示では 1958年から現在までの時間軸に使います。2050年までの部分は、最近10年の傾向が続いた場合の試算なので、SCENARIOと表示します。
NOAA公式データを見る ↗NASA GISTEMP
地球の表面温度が、基準からどれだけずれたか
世界各地の気温と海面水温をもとに、地球全体の表面温度の変化をまとめたデータです。 ここで見るのは気温そのものではなく、1951〜1980年の平均からの差です。
展示では 基準より暑い年ほど背景が暖かい色になります。CO₂と同じ画面に出しますが、二つの関係をこの表示だけで証明するものではありません。
NASA公式説明を見る ↗NOAA CoastWatch / NASA POWER
海の流れと、風・雨・太陽の条件
CoastWatchでは海面の流れる向きと速さを、POWERでは世界各地の風、雨、日差しを調べられます。 海流と風は別々のデータです。
展示では 海流が同じ速さで続いたら14日でどこまで進むかを線にしました。白い矢印は風です。実際の海の予報には使えません。
NASA MODIS / VIIRS
昼の土地の姿と、夜の人間活動の光
MODISは地表を森林、草地、都市、水面などに分けたデータです。VIIRSは宇宙から見える夜の明かりを記録します。 夜の明るさと排出量は、同じ数字ではありません。
展示では 土地の種類を背景に、夜の明かりを白く重ねます。温室効果ガス排出量は別のデータを使い、赤い円で示します。
GloBI / GBIF
生きもの同士の関係と、生きものが記録された場所
GloBIには、論文などに記録された生きもの同士の関係が集められています。 GBIFには、いつ、どこで、どんな生きものが見つかったかという観察記録があります。
展示では 花と送粉者の関係を線に、ミツバチの観察場所を点にしました。二つの資料は別なので、線と点を根拠なく結びません。
国連 SDG 12.5.1
ごみが、どれくらい再資源化されたか
自治体が集めたごみのうち、どれくらいが再び資源として使われたかを示す国連の統計です。 国によって調査年や集計方法が違うため、単純な順位表にはできません。
展示では 再資源化率を粒子の割合にしました。公式値がない地域は近い5か国から仮の値を計算し、破線とDERIVEDの文字で区別します。
国連の指標説明を見る ↗EDGAR / World Bank
人間活動の排出量と、都市・電力の統計
EDGARは、国や産業ごとの温室効果ガス排出量をまとめたデータベースです。 World Bankからは、都市で暮らす人の割合や、電力に占める再生可能エネルギーの割合を使います。
展示では 排出量、都市人口、再生可能電力を別々の色と形で示します。地図の点は国を示す目印で、その地点だけの数値ではありません。
気象庁 / USGS
日本で観測した揺れと、世界の大地震
気象庁の震度は、その場所で感じた揺れの強さです。USGSのマグニチュードは、地震そのものの規模です。 名前のそばに並ぶ数字でも、意味は違います。
展示では 世界のM7.5以上の地震を点で示します。日本の代表的な地震では、P波とS波が届く目安と、各地で実際に記録された震度を再生します。
UNESCO 世界遺産
人間が未来へ残すと決めた、文化と自然の場所
UNESCOの一覧には、文化遺産、自然遺産、その両方の価値を持つ複合遺産が登録されています。 文化や心の豊かさを点数にした資料ではありません。
展示では 人が「未来へ残したい」と考えた場所の例として、各地域から選んだ世界遺産を点で示します。
UNESCO公式一覧を見る ↗Planetary lens / Open map
世界のデータを見る
水、熱、生きもの、大地の動きは国境で止まりません。 世界の観測記録を一枚の地図に重ねて見てみましょう。
MAP SCALE
JMA HISTORY / SHINDO 6-JAKU+
地震を選ぶと、P波とS波が届く目安を再生します。各地点の数字は、実際に記録された震度です。 JMA HISTORY / LOADING OBSERVATIONS同梱した公開データのスナップショットを読み込んでいます。
- 色 / CO₂濃度
- 300–500 ppm固定尺度
- 斜線 / まわりから補った値
- 近くの8地点を手がかりにする
- 塗り / 時代区分
- DERIVED / OBSERVED / SCENARIO
- 1セル / 2.5°
- DERIVED 近似値
BASEMAP / NATURAL EARTH 1:50m
LOCAL VECTOR LOADING
INSTALLATION BANK / 01—10
01〜10を押すと、地図に表示するテーマが変わります
データを選ぶ
TOUCH触って変化を見る
POI点を押して読む
CURATED LISTENING NODE
AN ORIGINAL DATA FICTION
空白のところで、地球は待っている
観測値と、失われた声と、まだ選べる未来の話
この物語では、10の公開データ演出が背景として応答します。
測ったこと、計算したこと、想像したこと。その境界を守る行為が、物語の選択になります。
Planetary interface
GAIA SENSEWARE
地球の声を聴く、10の感覚器
TOUCH THE DATA
ドラッグすると光の動きが変わります 画面に触れると光の動きが変わります
Breathing Earth
地球の一呼吸
CO₂の季節変化を動きに、長期的な増加を明るさに、気温差を色にしています。
同梱した公開データのスナップショットを読み込んでいます。